あの雲の様に、ふんわりと

新しく空間に生まれて居た僕は

羊雲に近い雲の中人を乗せて

ゆらりゆらゆらと浮いてる

中には黒い雲も隣にいた

染まらない様に気を付けてはさ

色んな話を聴いて居た

人々の愚痴から吐く

幻想という名の夢は

ただ美しく

 

あの雲の様に、ふんわりと
行きていけたらいいな
そう言った若い人の手は
まだ空を飛べない雛鳥の様
あの雲みたい、そう思った
空高く飛べたらいいな
そう行った仲間と共に
まだ見れてない世界へ

 

もっと高くもっと高く

飛べない僕は羊雲に願った

もっと高くもっと高く

飛べないから連れてってくれ

もっと高くもっともっと高みへ

あの高い空一面に僕の羽を

言葉と共に空へ飛んでいけ

 

あの雲の様に、ふんわりと
行きていけたらいいな
そう言った若い人の手は
まだ空を飛べない雛鳥の様
あの雲みたい、そう思った
空高く飛べたらいいな
そう行った仲間と共に
まだ見れてない世界へ