病みの中で自分は泣いて居た

溢れ出す思い

その思いは募り

いつの間にか触れて居て

その中で僕は泣いて居た

その中は真っ暗闇で居た

右も左もわからなくなった

だけど居心地が良かった

このままでいいと思えた

なのに邪魔する光

偽善の輝き

半端な覚悟じゃダメだ

永住するか決めなきゃ

俺は俺であるか

俺をやめて化け物になるか?

もうそれすら分からなくなった

 

病みの中でひたすら泣いた
デメキンの様に腫らした瞳に
輝きなんか映らなかった
その中でもどうしても
貴方の言葉がチラついて
俺が俺で亡くなりそうになりそうになった時
貴方の言葉で自我が戻った

 

再び溢れ出した思いを

また思いが募り

もう触れた感触を覚えてないや

その中は涙で溢れて居た

その中では映らずに居た

上も下も見て居た

ここが俺の居場所なのか?

このままじゃ繰り返すだけだ

助けてくれよ光

崩壊する輝き

中途な俺は何してもダメだ

永遠なんか信じて居ない

俺は俺で無くなるとき

俺は化け物になって居た

もう手遅れであったのか…いや

 

病みの中でひたすらもがいた

聡明な心を忘れずに志し

輝きを何度も求めて居た

その中に貴方は居ない

その世界には貴方は居ない

俺は俺で有って欲しいと願った貴方が居ないから

貴方の居る世界に飛び込んだのさ

 

もう何度も此処を訪れては

逃げ出して居たのに

その気持ちは変わらないまま

過去の過ちと不甲斐なさを理由に

過去の傷に浸る事で

俺は生きて居ると分からせた

何度もがむしゃらに前を向かせた

 

なのに

病みの中でひたすら泣いた
デメキンの様に腫らした瞳に
輝きなんか映らなかった
その中でもどうしても
貴方の言葉がチラついて
俺が俺で亡くなりそうになりそうになった時
貴方の言葉で自我が戻った

 

もう一度…もう一度俺にチャンスをください